【初代スイフトスポーツ・オーナートーク】専用ボディ&内装がうらやましい初代。快音を響かせ小気味よい走りを披露します

新車発表からそろそろ1年が経過しますが、納車待ちはいぜんとして数ヶ月という人気の現行スイフトスポーツ。

今や完全にメジャーなスポーツカーとなった同車ですが、その源流は2003年のHSA81S型スイフトスポーツにあります。

そこで今回は先日車山高原にて開催された世界最大のスイフト・オーナーズミーティング『SOMT2018』に参加していた初代スイフトスポーツオーナーに、その魅力についてお話を伺いました。

登場してくれるのは「中い」さん。大学で自動車部に所属して各種競技にも参加しているアクティブなオーナーさんです。

── 初代スイフトスポーツの特徴を教えてください。

「HT51S型スイフトという5ドアハッチバック車だけのラインアップにに追加設定されたのがスイフトスポーツです。これは専用の3ドアボディに前後ブリスターフェンダーを備えて登場しました。バンパーもエアロスタイルです」

── 内装の特徴はなんでしょう?

「実は私は個人的には趣味が合わないのですが(笑)、メーターやエアコン操作パネル周辺にカーボン風処理がされています。またレカロシートも標準装備です」

── レカロ標準はありがたいですね。エンジンは?

「当時のエリオやクルーズに搭載の1.5Lをベースにチューンされたものです。ホンダのVTEC系と比較してしまうとそうでもないのですが、当時としては高回転志向で、トルクもあるエンジンですよ」

── ミッションはどうでしょう?

「ミッションは5MTのみでした。これ、クロスしていて峠では2~4速のつながりがよくて楽しいですよ」

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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