【マツダ・アテンザ】フルモデルチェンジ並の大幅な改良を受けたインテリア

2018年5月24日にビックマイナーチェンジを受けたマツダ・アテンザ。ここでは、インテリアについてご紹介します。アテンザは2014年の大幅改良でインパネに厚みを持たせるなど、パーツのつながりや統一感の追求がされています。

今回の大幅改良では、全体のつながり感をさらに徹底追求することで、細部まで高いクオリティアップが図られています。たとえば、インパネとドア側のステッチのつながり感を追求。ステッチがより連続的に見えるように、設計やデザインだけでなく生産側との調整もされたそう。

また、たとえばエアコンルーバーの高さを揃えることで、内装全体のクオリティ感も引き上げられています。こうした変更は、インパネ内部のダクトなどの取り回しも変える必要がありますが、設計も含めた変更がされたのが今回のキモ。さらに、エアコンパネルもほかのマツダ車との共有化から、レイアウトの見直しなどを受けるなど、見た目の良さと使い勝手の向上が図られています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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