キッズも楽しめるトラック業界最大の展示会・ジャパントラックショー2018が開催

2年に一度開催されるトラック業界における日本最大の展示会「ジャパントラックショー」が、パシフィコ横浜で2018年も開催されました。

開催期間は5月10日~12日、木・金・土曜日となっていることからもわかるようにBtoBの色合いが強い内容ですが、土曜日には『集まれ! トラックキッズ!』と銘打ち、シャッフルぬりえや賞品付きスタンプラリーなど参加無料のイベントを企画、一般ユーザーも楽しめるショーとなっていました。

内外のトラックメーカー、架装メーカー、用品メーカーなどが集結したジャパントラックショー。普段は近づいて見ることのできない大型トラックに触れられる機会とあって、働くクルマが大好きなトラックキッズたちも大興奮。コクピット体験に長蛇の列ができていたのも印象的です。

また、世界最小クラスのトラックといえる「軽トラ」は、ダイハツとスズキが出展。ダイハツはステレオカメラを使った先進安全装備「スマートアシストⅢt」を搭載したハイゼットジャンボを一足早く展示していました。そして、スズキが持ち込んだスーパーキャリイは、デビュー前のエクストラキャブモデル。その珍しさに気付いた一般ユーザーは、運転席に座り、シートをリクライニングさせるなどして新しい軽トラの快適性を確認していたようです。

(写真:門真 俊 文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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