ホンダ・タイプRを追い詰める!? 韓国最強のファストバックがニュル参上

韓国ヒュンダイのコンパクト・ハッチバック「i30」に設定されるハードコアモデル、「i30N」に新たに設定される5ドア・ファストバックが、ニュルブルクリンクに姿を見せました。

これまでで最もカモフラージュが軽い状態で捉えた開発車両には、ハニカムメッシュの六角ラジエーターグリル、エアダクトやバンパー形状、リアディフューザーなどが確認できます。またキックアップされたリア・クォーターウィンドウや、メルセデス「GLC」に酷似した、ルーフエンドから流れるようなボディスタイルが見て取れます。

パワートレインは「i30Nハッチバック」と共有する2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は250psを発揮します。6速MTと組み合わされますが、遅れてDCTも設定されるようです。ハイライトは「パフォーマンス・パッケージ」なる最強モデルで、最高出力は275psまで高められといいます。300ps以上を発揮するホンダ「シビック タイプR」に迫るパフォーマンスが発揮できるかが注目されます。

予想されるワールドプレミアは、2018年10月のパリモーターショーか、年内の発表と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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