本格派スポーツセダンに進化した15代目「クラウン」、6月25日に発表か?

フルモデルチェンジが近い次期クラウン(15代目)は、これまでのモデルと打って変わって独・ニュルブルクリンクで走り込むなど、本格派スポーツセダンとして鍛え上げられているようです。

全国販売店には既にセールスマニュアルが展開されており、現クラウンユーザーへのアプローチがスタート。

情報によると、グレード体系が「RS」など新たなものになり、システム出力359psを発生するV6 3.5Lハイブリッドモデルや、システム出力226psを発生する直4 2.5Lハイブリッド、直4 2.0Lターボ等のパワートレーンが用意されているようです。

新開発TNGAプラットフォームの採用により重心高が下げられ、2.5Lハイブリッド車では前後重量配分50:50を実現するなど、メルセデス・ベンツやBMW等にも対抗できるよう、世界基準のスポーツセダンとして開発されている模様。

「マジェスタ」を廃止するとともに、「ロイヤル」「アスリート」を一本化してグレード体系をシンプル化するなど、トヨタの新型クラウンへの力の入れ方が感じられるモデルチェンジとなっているようで、6月25日(月)とされる正式発表が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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