新型トヨタ「カローラ ハッチバック」に先進運転支援システム「ADAS」搭載

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売によると、今夏(8月)米市場に投入される新型「カローラ ハッチバック」には、最新の先進運転支援システム「ADAS」(Advanced Driving Assistant System)が搭載されているそうです。

第2世代の予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス」を標準装備。「プリクラッシュセーフティ」機能のレベルアップにより、昼夜間の車両や歩行者、昼間の自転車検知を可能にしており、衝突回避・被害軽減を図ります。

また前方車両への追従走行時に走行車線を維持する「LTA」(レーントレーシングアシスト)や、車線逸脱を防止するステアリング制御機能付き「LDA」(レーンディパーチャーアラート)、カメラが道路標識を認識、ディスプレイ内に表示する「RSA」(ロードサインアシスト)などを装備。

日本市場でも新型「カローラ ハッチバック」のデビューが6月下旬に迫っているようで、2種類のパワートレーン(1.2Lターボ/1.8Lハイブリッド)が設定される模様。

リヤサスペンションにマルチリンク・システムを採用するなど、走りの基本性能がかなり高められているようで、発売1年後には1.6Lターボユニットを搭載したホットモデルが追加設定されるとの情報も。

いよいよ発売間近となった同車への期待が高まります。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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