BMW・M3次期型、マイルドハイブリッド搭載した500馬力のハイパワーをニュルで解放!

BMW・3シリーズ セダン次期型の頂点に君臨するハイパフォーマンスモデル「M3」のプロトタイプが、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始しました。

カモフラージュが重いため、デザインの詳細は不明です。しかし、次期型は「CLAR」アーキテクチャを採用し、軽量化と剛性アップが図られることが分かっています。BMWこだわりの前後重量配分50 : 50を維持しながらより低い重心となり、トレッドの拡大、ホイールベースの延長が行なわれるとレポートされています。

ハイライトは、新開発の「S58型」エンジンです。搭載される3リットル直列6気筒は最高出力500ps超えと噂され、最大トルクは600Nmを発揮するようです。またウォーターインジェクションシステムを搭載し、48Vマイルドハイブリッドが組み合わされる最強エンジンとなります。「M5」同様に4WDシステム「xDrive」を搭載していると見られ、ニュルの直線では、そのパフォーマンスをいかんなく発揮していたようです。

「M3」のワールドプレミアは2020年と見られていますが、ベースモデルの「3シリーズ」は今秋、2019年には「ツーリング」の発表が予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる