塚田勝弘 
ライバルのルノー・キャプチャーがマイナーチェンジを受けたばかりのプジョー・2008に、特別仕様車「PEUGEOT 2008 GT Line Black & White Edition」が設定されました。
2016年9月にフェイスリフトを受けたプジョー・2008は、コンパクトながら力強いSUVデザインが好評とのこと。特別仕様車の「CROSSCITY」を中心に販売された2017年は、対前年比+6％を達成、2018年も好調な販売を維持しているそうです。
同特別仕様車は、上級グレードの「GT Line」をベースに、悪路走破性に優れた「グリップコントロール」、4シーズンタイヤなど人気の装備はそのままに、2008初となるバックアイカメラ、パークアシスト（縦列駐車のみ）が採用されています。また、フロントシートヒーターも追加するなど、機能装備の充実が図られています。
デザインは、車名からも分かるように「ペルラネラブラック」と「パールホワイト」の2色のボディカラーを用意。「GT Line」専用となるブラックパーツとの融合で、さらに精悍に仕上げられています。ほかにも、17インチの専用ブラックアロイホイールと2トーンアロイホイールの2種類が設定され、SUVスタイルを強調。
価格は1.2Lの3気筒ターボを積む「2008 GT Line」からプラス3万円となる288万円という設定です。
（塚田勝弘）
