カモフラージュ?それともステマ? 「欧州風痛車」な開発車両の正体は?

開発車両で賑わうスウェーデン北部で「欧州風痛車」的なプロトタイプを発見しました。

カメラマンによると、フォード「フォーカス」の派生モデル「フォーカス・セダン」次期型プロトタイプとのことです。

ペイントは痛車風ですが、その下には実にスタイリッシュなボディが隠されています。大型化されるラジエーターグリル、L字型テールライト、LEDデイタイムランニングライトバーを備えるヘッドライトを持ち、Bピラー以降のルーフラインはよりスタイリッシュに刷新されています。擬装されていますが、リアクォーターウィンドウは廃止され、スポーティな演出がされているようです。

パワートレインは、最高出力140pを発揮する1リットル直列3気筒ガソリン「EcoBoost」エンジン、150ps及び200psを発揮する1.5リットルエンジンのほか、プラグインハイブリッドやEVモデルも噂されています。さらに275psを発揮する『ST』や400psを発揮する『RS』の存在も気になる所です。

またハッチバック、セダン、ワゴンの3種を揃える他、高級志向の「ヴィニャーレ」なども期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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