【新車】マイナーチェンジしたトヨタ・アクアの特別仕様車は黒内装で先進安全も充実

いまや日本のあらゆるシーンで見かける定番モデルとなったトヨタ・アクア。2018年4月のマイナーチェンジに合わせて、装備の充実した特別仕様車S“Style Black”が登場しました。

ブラックを基調としたインテリアや「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー」を特別装備することで予防安全性能を高めています。自動ブレーキはレーザーレーダーとカメラを使ったタイプ、対車両で速度約10km/h~80km/h、対歩行者の場合は自車速度約10km/h~65km/hで作動するというもの。さらに駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違え事故を防ぐインテリジェントクリアランスソナーも装備することで、『サポカーSワイド』に相当する機能を実現しています。

外観では、メッキアウトサイドドアハンドルやメッキバックドアガーニッシュといったワンポイントの光り物によってシックな雰囲気を高めているのが特徴。ボディカラーは、特別設定色のダークブルーマイカのほか、ホワイトパールクリスタルシャイン(3万2400円高)、シルバーメタリック、ブラックマイカ、ジュエリーパープルマイカメタリックの5色が用意されています。

メーカー希望小売価格は197万9640円。ベースグレードに対して、約11万円アップとなりますが、スマートキーや運転席アームレストといった日常的に感じられる装備のグレードアップも考えるとお買い得な仕様といえそうです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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