スバルは2019年の現地生産を前に少し控えめ(?)なブース展開【バンコク・モーターショー2018】

タイのバンコク近郊で3月28日から4月8日まで開催中の「第39回バンコク・インターナショナル・モーターショー」でのスバルの出展の様子です。

多くの日本車メーカーがタイに自動車組立工場を持っていますが、スバルは隣国のマレーシアには工場があるものの、タイには工場を持っていませんでした。しかし、2019年よりタイ国内に工場を作り、フォレスターの製造を開始することが発表されています。

 

そうした理由があるからでしょうか? 今回のバンコクモーターショーではスバルちょっと控えめなブース展開となりました。今回のショーで目立ったのはXVでした。XVはASEAN内のマレーシアで製造されるため、99万バーツ(約340万円)からという価格設定が行われています。

(文・写真:諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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