BMWの流麗EVクーペ「i4」、第5世代「eDrive」テクノロジー投入で最大航続距離が700kmに

BMWが開発中とされる「i」ブランドの新型EV、BMW「i4」。

「i3」、「i8」に次いで市販が予定されているEVモデルで、昨秋のフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプトモデル「i Vision Dynamics Concept」の市販バージョンとなります。

各種情報によると、パワートレインは4輪をモーターで駆動する4WD仕様で、サイズは同社の「4シリーズ グランクーペ」(全長4,640mm、全幅1,825mm、全高1,395mm、W/B 2,810mm)並みとなる模様。

第5世代のBMW「eDrive」テクノロジー投入により、満充電での航続距離はテスラを上回る最大700kmに達するそうで、0‐100km/h加速は4秒以内、最高速度200km/h以上の性能を有しているようです。

独ミュンヘン工場での生産を予定しており、発売時期は2020年頃の予想。

車両価格は現行の「i3」が538~644万円であることを考慮すると、それ以上の価格帯になることは間違い無さそうです。

Avanti Yasunori・画像:BMW)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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