【ニューヨーク国際自動車ショー2018】ランウェイで低くなった重心高をアピール。新型カローラハッチバックが世界初公開

この夏にトヨタカローラ店を通じて販売開始となる新しいカローラ・ハッチバックがニューヨーク国際自動車ショー2018にて世界初公開されました。

トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のGA-Cプラットフォームや2.0リッターエンジン、ローギア付きCVT、新開発6速MTなどの新世代パワートレインを採用した全身が刷新されたニューモデルです。

ボディサイズ
全長:4370mm
全幅:1790mm
全高:1435mm
ホイールベース:2640mm

北米での現行モデル(カローラiM)に対して20mm下げたという重心高を、踏ん張り感のあるスタイルで表現しています。その一新されたフォルムが生み出す走りの予感は、ニューヨークショーでのランウェイを闊歩するような演出でさらに高まったことでしょう。

先進安全面機能として第二世代のプリクラッシュセーフティシステム「トヨタセーフティセンス」を標準装備しているのに加えて、iPhoneの機能を車載の8インチディスプレイで操作できるApple CarPlay、音声サービスの「Alexa」を利用可能とするAmazon Alexaなどに対応しているのも現代のスタンダードカーとして魅力的な部分といえそうです。

(写真:小林和久 文:山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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