メルセデス・ベンツ初のエレクトロリックSUV、アイスバーンを走り抜ける

メルセデスベンツ初となるエレクトリック・クロスオーバーSUV「EQC」市販型プロトタイプをスカンジナビアで目撃しました。

プラットフォームには、メルセデスの「MRA」をベースに開発された電気自動車アーキテクチャ「EVA」を採用し、『GLC』に近いボディサイズと想定されています。

パワーユニットには、2個のモーターを搭載し、最高出力408ps、最大トルク700Nmを発揮します。最大航続距離は500km、0-100km/h加速は4.9秒のパフォーマンスを誇ります。二次電池は、蓄電容量70kWhという大容量のリチウムイオンバッテリーで、1回の充電での航続距離は、最大500kmと思われます。

アイスバーンを危なげなく走り抜き、エキゾーストノートは聞こえず、風切音とタイヤ走行音のみが響きます。直線での伸びやかな走りは、ワンランク上のEVを感じます。

昨年9 月には、US$2,500(約167万円)で予約を受付ており、2019年から約1,300万円での発売が予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる