フルデジタル・コックピット撮った!BMW・7シリーズ改良型プロトタイプは内外装を刷新

BMWの旗艦4ドアサルーン、「7シリーズ」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。以前捉えたミュールボディではなく、生産型ボディと見られます。また、同時にそのコックピットを初めてスクープに成功しました。

そこには、完全にデジタル化されたインストルメント・クラスタが見て取れます。これは、既に採用しているメルセデス「Sクラス」に追いつくことを意味します。

今回捉えたプロトタイプには、フロントバンパーに大口エアダクト、サイドシル、ブルーのブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプなど、「Mエアロダイナミックパッケージ」を装着していることから、高性能『M760i』と思われます。

大型化されたキドニーグリルはフラッグシップSUV「X7」次期型と酷似しており、トップモデル同士でデザインを共有する可能性があります。さらにヘッドライト、及びテールライト、前後バンパーも刷新されており、室内外とも大掛かりな改良が施されると予想しています。

「M760i」改良新型に搭載されるパワートレインは、8速ステップトロニック・スポーツトランスミッションと組み合わされる、6.6リットルV型12気筒エンジンで、最高出力は、620psへアップデートされるとレポートされています。ワールドプレミアは、早ければ2018年秋ですが、遅れれば2019年3月となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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