【ジュネーブモーターショー2018】世界限定25台、約300万円のトライアスロン用バイク「サーヴェロ P5Xランボルギーニ・エディション」が登場

ランボルギーニとカナダの自転車メーカー「サーヴェロ・サイクルズ」が、トライアスロンバイク「サーヴェロ P5Xランボルギーニ・エディション」をジュネーブモーターショーで発表しました。わずか25台限定で価格は価格は299万円(税抜)。

「サーヴェロ」は、トライアスロン用バイクからスタートし、ロード用バイクも含めて自転車メーカーとしては新興といえますが、アスリートからファンまで根強い支持を集めています。

今回、ランボルギーニとサーヴェロによる限定版「P5X」は、ランボルギーニの「チェントロ・スティーレ」によるアートワークが施されています。フレームとフォーク部のアイコニックな黄色のトップコーティング、そしてY字模様は、ランボルギーニのファンにはお馴染み。シートポストには、希少な25台限定である製造モデルの通し番号が配されています。

さらに、大胆なアートワーク、 空気抵抗を少なくすように一体化されたボディ、前例を見ないミクロレベルの調節機能、180時間を超える風洞テストによって鍛えられた空気力学パフォーマンスの集大成としています。

ランボルギーニのチーフ マーケティング オフィサーである カティア・バッシ氏は、「ランボルギーニ・アカデミアのドライバー達は、すでにサーヴェロでトレーニングを行なっていますので、このバイクがいかに特別で、いかに速いものかが分かっています」と語っています。

サーヴェロ・サイクルズのロバート・デ・ヨング社長は、「この限定車が、ワールドクラスの製品とパフォーマンスに情熱を燃やす、両ブランドを結び付けました」とコメントし。「レースでは、当社の製品を使用するトライアスリートが先頭を切ることでしょう」と同社製トライアスロン用バイクについての自信も披露しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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