【ジュネーブモーターショー2018】 「リマック(Rimac)」が自動運転機能搭載のスーパーEVスポーツを発表

クロアチアのEVメーカー「Rimac Automobili」(リマック・アウトモビリ)がジュネーブ・モーターショーで新型「Concept Two」を公開しました。

車体に軽量・高剛性なカーボンファイバー材を使用しており、最高出力1,900hpを発生。0‐100km/h加速1.85秒、最高速度が約415km/hに達する高性能モデルとなっています。

4輪の回転数を個別に最適制御するトルクステアリングにより、狙いどおりのコーナリングを可能にしており「ドリフトモード」では周到なトラクション・コントロールにより、容易にドリフト態勢に持ち込める模様。

カメラ8個、レーダー6個、超音波センサーを12個搭載することで、レベル4の「高度自動運転」を実現。

生産予定台数が150台とのことなので、「Concept Two」は間違い無く希少性の高いマシンになりそうです。

Avanti Yasunori・画像:Rimac Automobili)

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【関連リンク】

Rimac Automobili
http://www.rimac-automobili.com/en/supercars/c_two/

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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