生産は2019年から。メルセデス・ベンツのEV第1号「EQ X」、AMGクラスの高速EVモデルに?

メルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」第一弾の量産モデルとなる「EQ C」市販型プロトタイプを鮮明にカメラが捉えました。メルセデス・ベンツは近い将来、EV市場でテスラを超える支配力を目指すようです。

ハイライトはその心臓部です。2個の強力なモーターを搭載し、最高出力408〜420psを発揮。0-100km/h加速は5秒以下のパフォーマンスを発揮します。これはAMG『GLC 43』はもとより『GLC 63』さえ脅かす存在になりえます。また、70kWhの大容量リチウムイオンバッテリーにより、1回の充電により500km以上の航続距離が予想されています。

メルセデスは1月29日、ドイツ・ブレーメン工場とダイムラーと北京汽車(BAIC)の中国北京の新合弁BBACで「EQ C」の生産を2019年から開始すると発表しています。EQブランドはメルセデスにとって大きな前進となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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