【大阪オートメッセ2018】カスタムカーイベントに車両展示ではなくジオラマの出展?

大阪オートメッセ2018(2月10日~2月12日/インテックス大阪)にも、将来自動車関連への就職を考える学生たちのブースも出展しています。

東京オートサロンでは常に話題を集めるNATS(日本自動車大学校)は、東京国際カスタムカーコンテストのSUV部門で見事最優賞に輝いた「NATS VELLFIRE PICKUP」やアルミ製エアロのミニクーパー「NATS NINI REBORN」を出展。また、同じく東京オートサロンで人気だったWiLL VSを戦闘機イメージにカスタムした「WiLL式 戦闘機」を埼玉自動車大学校が持ち込んでいます。

同じく出展ブースを構えるのがHAL(ハル)大阪です。名古屋、東京にも展開しているゲーム・アニメ・カーデザイン・ロボットなどの専門学校で、カーデザインのコースもあるということで、今回出展となったようです。

そのHALの展示ブースでは、車両の展示枠いっぱいにがっつりとジオラマを展示しています。MECHAMON(メカモン)と名付けられたこの車両のジオラマ。超絶ラリーコースを走破するイメージを表現した作品となっています。

この作品は卒業制作として作られたものだということで、今回の大阪オートメッセ出展が急遽決まったため、いったん解体しかけた卒業制作を再度展示用にモデファイしているということです。実車ではないものの、子どもたちを中心に好評を集めています。

ちなみに、他にもカーデザイナーの卵ならではのクレイモデルも並んでいます。

(青山義明)

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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