光岡自動車の創業50周年&ビュートの誕生25周年を記念する限定車は、ボディカラーなどをフルオーダーメイド感覚で選べる!

日本で10番目の自動車メーカーとして、オロチをはじめ個性的なクルマを作ってきた光岡自動車。今年で創業50周年を迎えます。

その長い歴史の中で、最長販売期間と最多生産台数を誇るのが「Viewt」(ビュート/美遊人)。日産マーチをベースにロングノーズ化したうえで、トランクも設けた3ボックスタイプの光岡の主力コンパクトセダンです。

その登場は1993年1月20日。ベースとなっているマーチは、2代目(K11)から、4代目(K13)までで、モデルチェンジに合わせてビュートも同様に3代にわたって進化。ベースは変わっても、ビュートの基本的なデザインの変更はしていません。

その25年目を迎えるビュートに特別仕様車が登場しました。「My Viewt 25th Anniversary(マイ ビュート 25 周年記念特別仕様車)」です。このビュートは、これまで以上にオーダーメイドに近づけた設定を持つ特別仕様車となります。

ボディカラーは、定番の標準色、そして歴代モデルの人気カラーを吟味し、なんと全62色から選べます。インテリアは、本革オプションカラーを通常より2色多い4色に増やしてます。さらに、本革ステッチや本革シートパイピング、そしてウッドタイプのインパネ(化粧パネル)を6色から選べるようになっています。

もちろん、光岡ファンにはおなじみの七宝焼きのエンブレムも「25周年」をあしらった金色のエンブレムとなります。そして気になる価格なんですが、なんと、こんなにオーダーメードに近い設定ながら、光岡自動車創業50周年記念企画ということで、価格は標準モデルと同価格という破格の設定となっています。

発売はビュートの誕生日となる1月20日(土)から、全国一斉発売。2018年12月24日までの約11か月間の期間限定での販売となります。車両本体価格は税込238万6800円(12ST:1200cc/CVT/FF)〜311万5800円(12LX 4WD:1200cc/CVT/4WD)です。

(青山義明)

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青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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