【デトロイトショー2018】トヨタ自動車が新型「AVALON」をワールドプレミア。日本への導入の可能性は?

トヨタ自動車がデトロイトモーターショー2018で、米国開発による5世代目となる新型「アバロン(AVALON)」をワールドプレミアしました。

初代「アバロン」は1995年から約4年間に渡って米国から日本に逆輸入され、2代目も「プロナード」の名称で2000年から約3年間、国内で販売されました。

TNGAを導入した2.5L直4「ダイナミックフォースエンジン」を搭載しており、2モーターとCVTの組合わせにより、優れた燃費を実現。足廻りについても「AVS」(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)の採用により、乗り心地と操安性能を両立させています。

車体のスリーサイズは全長4,978mm、全幅1,849mm、全高1,435mmで、ホイールベースは2,870mm。

日経新聞によると、トヨタ車で初めてamazonの「Alexa」を搭載、車内でクルマに話しかけることにより自宅の照明や空調の操作、ガレージの開閉、ネットでの買い物ができるそうで、Appleの「CarPlay」にも対応するなど、インフォテインメントの強化が図られているようです。

このように技術面での進化が著しい新型「アバロン」、米国では今春の発売を予定しているようで、今後の日本への導入の可能性についても注目されます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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