【CES2018】トヨタがEVの航続距離拡大でマツダのロータリーエンジンを活用?

2020年前半までに全世界で10車種以上のEVを提供、2025年までに全てのレクサス車・トヨタ車にEVや電動車の設定を目指すトヨタ自動車。

同社の豊田章男社長は米ネバダ州ラスベガスで1月9日に開幕した家電見本市CES 2018において、「自動車産業が100年に一度の大変革の時代を迎えるなか、全ての人が自由に楽しく移動できるモビリティ社会を実現すべく、これまでのクルマの概念を超える新たな価値を提供したい」とアピールしました。

同社は今回のCESで子会社のTRI(Toyota Research Institute)が米国で開発中の次世代自動運転実験車「Platform 3.0」を公開。

ルーフ上には外観をスタイリッシュ化するとともに、車両の外周360度に存在する物体の認識を可能にした米Luminar社製のLIDARシステムを搭載しています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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