180SX(ワンエイティ)の人気が爆発中!2018年は日産・S13系の生誕30周年&生産終了から20年【平成初期の名車列伝】

2018年は、日産S13系のデビューから30周年のメモリアルイヤーだということをご存知ですか? 同時に、S13系最後のモデルであるRPS13型180SXの生産終了からも、ちょうど20周年の節目の年なんです。

そこで今回、この180SXに関する最新状況をお届けします。

まずはモデル概要から説明しますね。1988年にベースとなるS13型シルビアが発売されます。

この兄弟車として登場したのが180SXの前期・RS13型です(1989年)。

エンジンは1.8リッター・CA18DETが搭載され、ターボ専用モデルとしてデビューしました。シルビアとは違ってリトラクタブルヘッドライトを持ち、リアには大型のハッチゲートを持っていたことが外観の大きな特徴です。

全長×全幅=4540×1690mmというコンパクトな5ナンバーサイズで、駆動方式がFRであったことから、走りが好きな人から圧倒的な支持を受けました。

1991年にはSR20DET型の2リッターターボエンジンに換装され、フロントバンパー上部に開いていたグリルがなくなるなどの変更が施されて中期型と呼ばれるモデルになります。

このとき型式はRPS13型になりました。

その後、1993年にはシルビアがS14型にモデルチェンジしますが、180SXは継続販売されます。

ボディが大型化したことや、スタイルがマイルドになったことなどが災いしてS14が人気を先代ほどは得られない一方で、180SXは安定した人気をキープしたのです。

そして1996年、フロントバンパー&ウィンカーの変更や丸型テールライトに変更しつつ、センターガーニッシュをボディ同色とするなど大掛かりなマイナーチェンジが行われます。これを後期型と呼びます。

180SXはその後、1998年には惜しまれつつ生産終了となります。シルビアは1999年登場のS15系シルビアまでモデルが継続されますが、180SXは結局S13系1代限りのモデルとなりました。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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