BMWのフラッグシップSUV「X7」次期型はV12搭載モデルを投入?

BMWのフラッグシップ・クロスオーバーSUV「X7」次期型の最新プロトタイプをキャッチしました。これまでとは異なるカモフラージュで、開発は順調に進んでいるようです。

まだディテールは不明ですが、次世代クロスオーバー標準となる大型でワイドな新キドニーグリル、薄型ヘッドライトが確認できます。プラットフォームにはカーボンファイバー製の軽量「CLAR」を採用。3列目の十分なレッグスペース確保のため、リアドアやリアオーバーハングが長くされていることが写真からも分かります。

パワートレインは、最高出力340psを発揮する3リットル直列6気筒ガソリンエンジンを始め、450psを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボ、『740e』から流用される2リットル直列4気筒ターボと111psの電気モーターを組み合わせた、最高出力325psのPHVがラインアップされることが予想されます。また最新レポートでは、V12エンジン搭載モデルも投入される可能性があるようです。

ライバルをランドローバー「レンジローバー」やメルセデス「GLS」に定めた次期型のワールドプレミアは、2018年の秋と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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