2018年中旬、3代目トヨタ「オーリス」がフルモデルチェンジしてデビュー!?

「トヨタが生んだ欧州車」を謳い文句とするコンパクトハッチバックモデル「オーリス(AURIS)」は、日本国内よりも欧州で知名度が高く、ヤリス(YARIS)に次いで販売を伸ばすなど、海外で人気を博しています。

同車はカローラ ハッチバックの後継モデルとして2006年にデビュー、2012年のフルモデルチェンジを経て現行デザインとなり、2018年内には3代目となる新型のデビューが控えているようです。

2代目オーリスでは、トヨタ車で初めて「キーンルック」を採用。次期モデルについても「C-HR」風のフロントマスクになると噂されています。またスクープ映像によると、サイドビューの6ライトが廃され、Cピラー周りが初代「オーリス」や「ブレイド」を彷彿させる落ち着きのあるデザインになっているようです。

プラットフォームはトヨタの新世代プラットフォーム「TNGA」を採用。

パワートレインは116ps/18.9kgmを発生する1.2L直4ターボエンジン(8NR-FTS)、及び、98ps/14.5kgmを発生する1.8L直4エンジン(2ZR-FXE)と72ps/16.6kgmを発生するモーターを組合わせたハイブリッド仕様に加え、1.5L/1.8Lガソリンモデルが用意されるようです。

3代目では車名が「オーリス」から「カローラ ハッチバック」に改められるようで、「ツーリングスポーツ」(ステーションワゴン)の追加設定や、新型発売から1年後には250ps/24.0kgmを発生する1.6L直3ターボエンジン搭載の4駆モデルの登場などが噂されています。

いずれにしても、2018年中頃の発売が予想される3代目の登場が大いに注目されます。

Avanti Yasunori

【関連記事】

トヨタ オーリスの後継モデルは「カローラ ハッチバック」としてデビュー!?
https://clicccar.com/2017/10/12/520029/

トヨタHV戦略の次の手はターボ搭載「ダウンサイジングHV」!?
https://clicccar.com/2012/12/30/208533/

【関連リンク】

トヨタ オーリス
http://toyota.jp/auris/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる