ファルケンの新フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」シリーズが2018年2月から順次発売

住友ゴム工業は、高い高速操縦安定性能と優れたウエット性能を実現したFALKEN(ファルケン)の新世代フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」、「AZENIS FK510 SUV」、「AZENIS FK510 RUNFLAT」を2018年2月から順次発売すると発表しました。

ファルケンの「AZENIS FK510」シリーズは、非対称パターンの採用と最新のプロファイルにより高い高速操縦安定性能を実現したとしています。

非対称パターンは、接地圧分布を最適化するのが狙いで、高速コーナーで高い負荷がかかるアウト側のトレッドを高剛性化。さらに、円形に近いプロファイルで、サイドウォールの柔軟性を高める最新のプロファイルにより、高速走行時の高い操縦安定性を確保しているそうです。

ほかにも、排水性の高いパターンデザインや、同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」で開発されたシリカコンパウンドの採用により、優れた耐ハイドロプレーニング性能やウエットグリップ性能を実現。

広くて深い主溝と、水膜を効果的に除去するブレードサイプによって強力な排水性を発揮し、優れた耐ハイドロプレーニング性能が得られたとしています。

欧米で先行発売されている「AZENIS FK510」は、ドイツで高い人気を誇る自動車専門誌「AUTO BILD」誌が実施したタイヤテストにおいて総合2位を獲得したとのこと。発売サイズは、上記3商品で計74サイズ、価格はオープン価格です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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