【SUPER GT2017】GT300初音ミク、2017チャンピオン決定。その瞬間、ピットでは?

11月12日のSUPER GT最終戦「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINAL」までもつれ込んだ2017シーズンのチャンピオン争い。

GT300では優勝経験チームが6チーム、その中で2勝をあげたチームが2チームいる中で、今年のチャンピオンは手堅く毎戦ポイントを積み重ねてきたグッドスマイル 初音ミク AMGがチャンピオンを獲得しました。

フルウェイトのハンデ100kgを積んだ上にBOP(性能調整)でもウェイトを積む事になって「市販のAMG GTと重さが同じだよ」とチームの安藝代表に言わしめた鈴鹿1000km以外ではポイントの取りこぼし無し。

 

開幕戦岡山で優勝、8月の富士とタイで2位とし、タイ戦終了時点で9ポイント差のランキングトップとなった初音ミク。予選でポールポジションを獲得したことによりライバルに10ポイント差として臨んだ決勝レース。

しかし、予選で使ったタイヤを決勝のスタートタイヤにしなくてはいけないというルールがチームの頭をもたげます。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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