ダイナミックマスク見えた!BMW X5次期型、軽偽装で工場から発進!

BMWのミドルクラス・クロスオーバーSUV『X5』次期型の最新プロトタイプが、米サウスカロライナ州「スパータンバーグ工場」から軽偽装で出てきた所をカメラが捉えました。

これまでのヘビーカモフラージュから一転した軽偽装からは、迫力あるフロントマスク新デザインが見えてきました。『X2』に似た新ヘッドライトには、BMW最新の六角ヘキサゴンLEDが光り、上下に伸びた大型キドニーグリル、分割されていなワイドエアインテークやコンパクトになったテールライトも確認できます。

さらに、スポーティなツートンホイール、ブルー・ブレーキキャリパー、大径ツインエキゾーストパイプなどから、この開発車両が「Mパフォーマンス」モデルであることも伺えます。

次期型では、新型『5シリーズ』、『7シリーズ』から流用される「CLAR」(クラスタアーキテクチャ)を採用し、剛性をアップ。250kgから300kgもの軽量化を図るとも予想されており、実現すればかなりのパフォーマンス向上となるはずです。

パワートレインは、最高出力251ps、最大トルク350Nmを発揮する2リットル直列4気筒ツインターボエンジン、最高出力335ps、最大トルク450Nmを発揮する3リットル直列6気筒ツインターボエンジンや、ハイブリッドをラインナップ。頂点には、最高出力600ps、最大トルク800Nm以上を発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジン搭載の『X5 M』が君臨します。

ワールドプレミアは、2018年9月が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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