【新型リーフ試乗02】箱根往復にチャレンジ! 山道上りでの電気の減り方は?

100%フル充電の状態で航続距離281kmを示していた新型リーフ、横浜を出発して箱根の山を登るロングドライブへ向かいます。

実は筆者、旧型リーフ2015年式(30kWh)のオーナーでもあります。道中の一般道での加減速シーン、加速力は新型リーフの方が上です。体感上だと1.2倍程度、パワフルに感じます。ぐいぐい出るトルク感に魅了されましたが、本日は電費の調査を兼ねていますので、無駄な加速は程々にして、低電費走行に徹していきました。

さて、箱根湯本駅に着いた時点で、すでに80kmを走行。航続可能距離は196km、バッテリー残量68%となっていました。リーフのメーター読みでは、電力は32%を消費し、航続距離は85km減少したことになります。ここまでは、電費計と実走行距離のかい離は小さいです。ここからいよいよ山登りへと移ります。

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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