【東京モーターショー2017】「隠れXV」アイコンに込められた意味とは? XV FUN ADVENTURE CONCEPTを徹底チェック!

東京モーターショー2017 のSUBARUブースでステージ上のVIZIV Performance CONCEPTと同じくらい注目を集めたのが「XV FUN ADVENTURE CONCEPT」。大径タイヤと高められた車高、ルーフ上のテントなど、様々な注目ポイント満載のコンセプトモデルです。

まず、気になるボディカラーは「琥珀」と呼ばれるメタリックイエローで、差し色として、フロントグリルやけん引フックにカッパー(銅色)が使われており、山奥の秘境などで栄えそうなカラーリングです。

カッパーの差し色はシフトノブやステアリングベゼルなどインテリアにも取り入れられ、ワイルドさの中にも特別感を感じることができます。

元々200mmのロードクリアランスで悪路走破性を高めているXVですが、このXV FUN ADVENTURE CONCEPTは220mmへと、さらに高められています。

この車高アップ、コンセプトモデル用のプロトタイプの足回りというわけではなく、輸出仕様のサスペンションを利用することで、20mmの車高アップを実現しているそうです。

どこへでも走れてしまいそうなタイヤにあわせ、オーバーフェンダーを装着。ボディの拡幅は最小限ながらも迫力満点のエクステリアとなっています。

マニア目線で気になるポイントといえば、テールランプ。標準モデルのXVやインプレッサではハッチ側のレンズ部分は点灯しませんが、こちらのコンセプトモデルでは、テールランプとして点灯もしています。インプレッサ、XVはもちろん、レヴォーグでもハッチ側のレンズを点灯させてほしい!という声も大きいだけに、気になる部分です。

インテリアもラフロードタイヤのブロックをイメージしたシートなどを採用。ステッチ類も標準モデルとは異なるワイルドな印象となっています。