【新車】新型ジープ・コンパスはFFと4WDを設定し、価格は3,230,000円〜4,190,000円。お得なローンチエディションも

2012年に日本に上陸した先代の初代コンパスは、「ジープ」ブランドにも関わらず日本導入時はFFのみという品揃えで話題を集めました。その後、4WDも設定されています。

2代目となった新型ジープ・コンパスは、全長4400×全幅1810×全高1640mmというサイズで、ジープ・レネゲードの全長4255×全幅1805×全高1695mmよりも長く、少しワイドですが、全高は55mmも低くなっています。なお、先代コンパスよりも全長は75mmも短縮され、日本での道路事情にもマッチする取り回しの良さが魅力。

外観は、ミニ・グランドチェロキーといった顔つきが特徴で、ジープの最上級モデルからデザインテイストを受け継いでいます。新たなアレンジが加えられた7スロットグリルをはじめ、クラブシェルタイプのエンジンフード、台形のホイールアーチなどジープ伝統のデザイン要素が盛り込まれています。

また、中間グレードの「Longitude(ロンギチュード)」には、ブラックペイントルーフが採用され、上質な雰囲気を強調。

内装では、ダッシュボード中央には第4世代目となる「Uconnectシステム」が配置され、画面の視認性や操作性が大幅に向上されたほか、「Sport」に用意される7インチタッチパネルモニター付ラジオ、「Longitude」と「Limited」に搭載される8.4インチオーディオナビゲーションシステムともに「Apple CarPlay」および「Google Android Auto」に対応。スマートフォンと連携させることで、メールの送受信や通話、オーディオ操作、音声ナビゲーションなどが使用できます。

さらに、センターコンソールには、電子制御パーキングブレーキやSTART&STOPシステムのメインスイッチ(SportおよびLongitude)、そしてメディア充電、接続ポートなどが配置されています。また、シートやドアトリムにはステッチをあしらうことで上質な空間を実現。

「Limited」には「Beats Audioプレミアムサウンドシステム」を搭載し、車内にいながらにして本格的な音響空間が楽しめます。

使い勝手の面では、多彩なシートアレンジに加えて、積み込む荷物の大きさや形状に応じて荷室フロアの高さが調整できます。また、ノートブックPCやタブレット端末を収納できる足元のメッシュサイドポケットや助手席下収納なども用意されています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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