【東京モーターショー2017】シェフラーブースでフォーミュラE王者ルーカス・ディ・グラッシが来日イベントを開催

2017年10月28日(土)、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー2017」のシェフラーブースで、2016/2017年フォーミュラE 3rdシーズンでシリーズチャンピオンに輝いたルーカス・ディ・グラッシ選手の来日イベントが行われました。

シェフラーはディ・グラッシ選手の所属するABTシェフラー・アウディスポーツの技術パートナーとして、世界最高峰のEVレース「フォーミュラE」のパワートレインの設計、開発、製作をしており、ブース内には実際にレースで使用したモーターやフォーミュラEマシン(ショーカー)が展示されていました。

イベントには世界初の小学生でFIA認定F4ドライバーとなったプロレーサJuju選手、元F1ドライバーそしてJuju選手のお父様である野田英樹さんも登壇しました。

「たくさんのファンの方が見に来ていて、緊張します」と少し緊張気味のJuju選手。3歳でカートを始めたきっかけについて「お父さんの走りを見てかっこいいなと思い、乗ってみたくなりました。カートに乗ったら凄く楽しかったので、レースにも興味がでました」と語りました。

笑顔がとっても可愛いJuju選手ですが、最高速度240kmを出したことがあるというからビックリ! 「小さい頃からカートに乗っているので、怖いと思ったことは一度もありません」との発言に「逆に抑制するのが大変です」と野田さんも苦笑い。

トークショー中、司会者の質問に気が付かないほど、ぼーっとただ一点を見つめている野田さん。一体どうしたのでしょうか。

「写真を撮ったり、メモを取ったりしてくれているファンやメディアの方がたくさんいて、ありがたいなと思って……」と感慨深そうに話す姿に、会場が温かい雰囲気に包まれました。Juju選手の話をする時は「レーサー野田英樹」ではなく、大事な娘を想う「父の顔」になる野田さんが素敵でした。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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