【東京モーターショー2017】2020年代初頭の市販化を目指すEVコンセプト「NISSAN IMx」を世界初公開

東京モーターショー2017で日産から提案された「NISSAN IMx」は、単なるデザインスタディではなく技術面でも近い将来実現可能な技術を示すEVコンセプトカーという位置づけ。

具体的には「将来5年後くらい、2020年代のEVはこうありたい」という技術要素が盛り込まれるそうです。

全長4700×全幅1880×全高1620mm、ホイールベース2800mmというスカイライン級の全長、フーガを超える全幅をサイズは、あくまでコンセプトカーならではの大きさというのもあるでしょうが、リーフよりも2クラスくらい上のEVになっています。

注目は、ルノー、日産、三菱自動車のアライアンスによるプラットフォームのひとつが採用された点。低重心と高いパッケージ効率を誇るEV専用プラットフォームが使われています。なお、同アライアンスのプラットフォームは小・中・大、ジャンルはハッチバックやSUVなどを作り出せるそうです。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる