【東京モーターショー2017】2人乗りのEV「TOYOTA Concept-愛i RIDE」は乗る人すべてに優しい

3台の「TOYOTA Concept-愛i」シリーズが出展される今年の東京モーターショー。

「TOYOTA Concept-愛i RIDE」は、「人にやさしい都市モビリティ」をコンセプトに掲げたユニバーサル性を重視した小型モビリティです。

ガルウィングドアや電動ユニバーサルスライドシート、ジョイスティックなどが採用され、車いすユーザーにとって使い勝手のよいモビリティを追求したとしています。

現在の福祉車両は、市販車を仕立てたモデルですが、「TOYOTA Concept-愛i RIDE」は上記のような装備に加えてシートレイアウトや自動運転機能により、誰でも「安全・安心」に運転できるのが特徴。

福祉車両や高齢者をターゲットにしているだけでなく、シェアリングサービスでの活用も想定するなど、次世代のシティコミューターとしての姿も提示しています。より多くの人と共有することで、ユニバーサルなモビリティを手軽な存在にしたとしています。

サイズは全長2500×全幅1300×全高1500mmで、ホイールベースは1800mm。2人乗りのEVで、航続可能距離100〜150km程度としています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる