BMWが開発中の新型FFコンパクト「2シリーズ グランクーペ」は2021年登場

BMWが開発中の新型4ドアクーペ『2シリーズ グランクーペ』の市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。メルセデスベンツ同様に、コンパクトモデルのラインナップを拡大する戦略が見えてきます。

プラットフォームには『2シリーズ グランツアラー』やMINIと同様の「UKL」を採用。「xDrive」4WDのオプションが付いたFFモデルとなります。1シリーズのセダンでもなければ3シリーズの小型版でもない、独自のフロントエンドを持つ、スタイリッシュな4ドアクーペとなると思われます。

ボディサイズは全長が4.5メートルと予想され、「2シリーズ グランツアラー」とほぼ同じで、メルセデス『CLA』が直接のライバルとなります。パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジン、2リットル直列4気筒エンジン、ハイブリッドのラインナップが予想されていますが、直列6気筒の「M」は今のところ計画されていないようです。

ワールドプレミアは2021年。これから4年の歳月をかけ成熟していくはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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