「SEC」の名称復活!? 2020年デビュー予定のメルセデス・ベンツ Sクラス次世代型が早くも始動!

メルセデスベンツのフラッグシップサルーン『Sクラス』次世代型の開発車両を初めてキャッチしました。

「S 500」のダミーバッジを付けたテストミュールですが、ホイールアーチが拡大されているためトレッドがワイド化されるサインとも取れます。しかし、開発は初期段階のためランニングギアや他のハードウェアのテストの段階と思われます。

Sクラス・W223のチーフエンジニアであるハーマン・ジョセフ・ストープ氏は、次世代型ではカーボンファイバー(CFRP)とアルミニウムを多用、大幅な軽量化を図るとともに、厳しい規制と効率要件を満たすグリーンなモデルにすると語っています。

注目は、1979年に発売された2代目Sクラスに設定されていたクーペタイプの「SEC」の名称が復活するとされるレポートです。現在のメルセデスの高級クーペラインナップには、2ドアの「Sクラス クーペ」や4ドアの「CLS」がありますが、それらとの兼ね合いも気になる所で、詳細を入手次第報告したいです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる