メルセデス・ベンツ AMG A45次世代型は、低くワイドなデザインの新ノーズ

メルセデス・ベンツのエントリー・コンパクトハッチ『Aクラス』のハイパフォーマンスモデル『AMG A45』市販型プロトタイプが、偽装も軽く姿を見せました。露出したシルエットからは、丸みを帯び、低くワイドなデザインの新ノーズが確認できます。

現行モデルは最高出力381psを発揮する2リットル直列4気筒エンジンを搭載し、0-100km/h加速はポルシェ「911」並の4.5秒のハイパフォーマンスを持ちますが、次世代型ではそれを凌駕するスペックが期待できそうです。

次世代型で噂されるパワーユニットは、9速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わされる2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は初の400ps超えが確実視されており、420psとも伝えられています。0-100km/h加速は4.3秒と、もはや完全なスーパーカーです。

進化するのは、心臓部だけではありません。ルノー日産アライアンスと共有する「MFA2」プラットフォームを採用したボディは、ホイールベースを延長し居住空間をアップ、低いロングノーズによりこれまでで最もスポーティなシルエットとなるようです。

現在多数の開発モデルをかかえるメルセデスは、スケジュールが押しており、ノーマルのAクラス次期型が2018年デビュー、高性能A45は2019年のワールドプレミアとなりそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる