10年振りの大刷新!ジープ ラングラー次期型は「ハリケーン」エンジンを搭載

米クライスラー傘下の「ジープ」が1987年から販売する本格クロスカントリー『ラングラー』の次期型プロトタイプを捉えました。

3代目現行モデルは2007年に発売されており、4代目次期型は10年振りのフルモデルチェンジとなります。車体前後がマスキングされており、デザインのディテールは不明ですが、伝統のボクシーデザインは継承されるはずです。しかしドアパネルやルーフにはアルミ素材を使用し、大幅な軽量化が図られるほか、LEDデイタイムランニングライトを装備する最新ヘッドライトなどが採用される進化も期待できます。

ルーフは、部分オープンタイプのハードトップとソフトトップの2種類のほか、待望のピックアップトラックもラインナップされる可能性が高いです。

パワートレインは、8速ATと組み合わされる3.6リットルV型6気筒ディーゼルエンジンや最高出力300ps以上と思われる、新開発2リットル直列4気筒ターボ「ハリケーン」エンジン、さらにはプラグインハイブリッドも予想されます。ワールドプレミアは、2017年内にも期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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