実はニッチなカテゴリー!? 中古車で狙える「3列シートSUV」オススメ5車種【中古車選び】

2017年9月14日、マツダはSUVのフラッグシップモデルとしてCX-8を発表しました。CX-8はSUVながら6〜7人乗りが可能な3列シートを採用しているのが特徴です。

3列シートSUVは輸入車を含んでも月販3000台というマーケット。今回発表されたCX-8は月販1200台を予定し、このカテゴリーのリーダーシップを狙おうという車種です。そこで、今回ではCX-8のような3列シートを設定したSUVの中から、中古車で狙えるオススメの5車種を紹介しましょう。

●トヨタ・ランドクルーザープラド

3列シートSUVの中で安定した人気を誇るのがトヨタ・ランドクルーザープラドです。150系と呼ばれる現行型のランドクルーザープラドは2009年に登場。2017年9月12日に2度目のマイナーチェンジを行い、外観のデザイン変更をはじめ、運転支援装備の衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP」を全車標準装備とするなど装備の充実化が行われました。

現行型ランドクルーザープラドの中古車は現在365台流通していますが、若干減少傾向です。直近1カ月の平均価格の推移は367万円から381万円と値上がり傾向となっています。

現行型ランドクルーザープラドはグレードによって5人乗りと7乗りが用意されていますが、7人乗りの中古車は365台中219台と60%を占めています。グレードではクリーンディーゼルエンジンを搭載した2.8DT TX Lパッケージが最も多く、次に最上級グレードの2.8DT TZ-Gが続きます。

ランドクルーザー2.8DT TX Lパッケージは55台の中古車が流通しており、価格帯は379.8万〜598万円と人気車らしく、高価格をキープしています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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