トヨタが13年ぶりに「ハイラックス」を国内導入!全国トヨタ店で発売へ

トヨタ自動車が9月12日、ピックアップトラック「ハイラックス」(5人乗り)を13年ぶりに日本市場へ導入、全国のトヨタ店を通じて発売しました。

ハイラックスは1968年の発売開始以来、約180ヶ国と地域で販売しており、累計世界販売台数は約1,730万台に達するなど、世界各国で愛用されています。

開発責任者の前田昌彦CEは、「2004年に国内で販売を終了したものの、現在も約9,000名のユーザーが存在しており、ハイラックスを復活させて欲しいという多くの声に応えるべく、再販を決めた」との経緯を説明。

加えて、「毎年の車検や高速道路通行料金などの点から、選択肢に入り難いクルマではあるものの、堂々とした佇まいや、人とは違うモノを所有する喜び、世界中で鍛え抜いたタフさを持ち合わせているクルマであり、“人生を楽しみたい”という思いを抱く団塊世代のユーザーに、アクティブなライフスタイルを送って頂くための一助になることを期待している」としています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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