BMWの次世代フルサイズSUV『X7』、睨みきかせる最新世代イカリング装着!

BMWの新型フラッグシップ・クロスオーバーSUV『X7』プロトライプが、市販型に採用されると見られるフルLEDヘッドライトを装着して初めて姿を見せました。

9月のフランクフルトモーターショーでのワールドプレミアが予想される中、徐々にプロダクションパーツを見せてきており、大型キドニーグリル、冷却効果の高い大径エアダクトなど、その存在感はライバルとなるメルセデスベンツ『GLS』や『レンジローバー』に引けを取らないデザインです。

「X7」のボディ基盤となるのは「5シリーズ」や「7シリーズ」で採用されている「CLAR」モジュラープラットフォームの拡張版で、BMWは基本的に3シリーズ以上のモデルでこの「CLAR」を起用することを計画しているといいます。

エクステリア正面からのイメージは既存の「X5」や「X7」と異なる意匠が見え、新型「X2」に寄ったフロントエンドとなると思われます。

パワートレインは直列6気筒、及びV型8気筒は確定的で、V型12気筒やプラグインハイブリッドモデルのラインナップも予想され、シートレイアウトは3列7人乗りのほか、2列4人乗りの超贅沢仕様も噂されています。

「X7」は、米スパータンバーグ工場にて2018年から生産される予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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