新型BMW・3シリーズのプロトタイプをキャッチ!目玉は300馬力&航続距離500km超えの完全EVモデルか!?

BMWのDセグメント4ドアセダン『3シリーズ』次期型を、初めてプロダクション・ヘッドライトを初めて装着した状態でスクープに成功しました。

今後BMWのデザイントレンドとなる鋭く釣り上がるヘッドライト、より角ばったイカリング、LEDデイタイムランニングライトバーなどが確認出来るほか、ワイドになったキドニーグリルも見えています。奇妙にカッティングされたボンネットフードは偽装で、その下に最終的デザインが隠されているはずです。

テールライトはトランク開口部で切れているように見えますが、恐らくこれも偽装で、市販型では現行モデル同様のワイドなデザインが採用されるでしょう。

次期型には「CLAR」プラットフォームを採用、100kg近い軽量化が図られるとともにホイールベースを延長、居住性がアップしトランク容量も拡大する可能性があります。

パワートレインは最高出力248psを発揮する2リットル直列4気筒エンジン、最高出力340psを発揮る3リットル直列6気筒エンジン、2リットル直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせるPHVがラインナップしますが、ハイライトは、80kWh以上の大バッテリーを搭載し航続距離500kmと噂されるEVモデルです。

3シリーズは、これまでメルセデスベンツ「Cクラス」、アウディ「A4」などをライバルとしてきましたが、今後はテスラ「モデル3」とも戦えるモデルへと進化させるようです。

ワールドプレミアは2018年ジュネーブモーターショー以降が有力ですが、2017年9月のフランクフルトモーターショーでサプライズがあるかも知れません。EVモデルは2019年以降になる予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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