「最強の証」が見えた!パナメリカーナグリルが露出したメルセデス AMG GT 4ドアをキャッチ。2018年発売へ

メルセデス『AMG GT』4ドアモデル、市販型プロトタイプを擬装の軽い状態で捉えました。

目を惹いたのは、これまで隠されていたメルセデス最強の証「AMG パナメリカーナ」グリル。『AMG GT-R』やGT3レーサーに採用されている縦基調クロームメッキバーが完全露出しているほか、4分割されたフロントバンパーエアダクトも初めて顔を見せています。

ヘッドライトも薄型で、「AMG GT」とはイメージの異なるフロントエンドとなる可能性があるようです。ただし、ルーフエンドからトランクへはカモフラージュが施されており、この車がポルシェ「パナメーラ」やアウディ「RS5 スポーツバック」のような5ドアになるのかは断定的ではありません。

パワートレインは4リットルV型8気筒エンジンとF1技術を導入する「EQ POWER+」を組み合わせたハイブリッドシステムの可能性が高く、実現すれば最高出力805ps、0-100km/h加速2.8秒のハイパフォーマンスを可能にします。エントリーモデルには、ガソリンエンジンも用意されそうです。

2017年後半にも市販型が公開され、2018年の発売が期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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