超無骨な電動オフロード4駆「ボリンジャー B1」はパフォーマンスも圧巻。0-100km加速は4.5秒!

ニューヨークで2014年に修理工場から事業をスタートさせ、2015年10月にEVトラックの開発に着手。今年8月初めにスポーツ・ユーティリティ・トラック「B1」を発表した「ボリンジャー・モーターズ」。

 

同社はオフロード性能に優れたユニークなEV作りを目指しており、4WD仕様の「B1」では50:50の前後重量配分により、卓越したトラクションを実現。

前後に1基ずつ搭載したデュアルモーターで最高出力365ps、最大トルク65.3kgmを発生。0-100km/h加速性能が4.5秒と、その無骨な外観からは想像できないパフォーマンスを秘めています。

ピュアEV「B1」は移動可能な電力源としても使え、長尺物などの積載性にも優れるとともに、最大約2,8tの牽引能力を持っています。実用性重視の設計で、走行条件に合わせて最低地上高を調整可能(約250-500mm)。また、計器類や床周りには防水処理が施されており、オフロード走行で汚れた際に丸洗いが可能。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる