自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した7月度の登録車販売台数は、前年同月比で1.1%減の27.8万台となっています。
ブランド通称名別ランキングでは、昨年11月に電動モーター駆動の「e-POWER」モデルを追加した日産「ノート」が1.2万台(前年同月比+28%)を販売。本年1月、3月に続き、僅差でトヨタ「プリウス(2位)」、「アクア(3位)」を抑え、首位に返り咲きました。
上表のとおり、Bセグメントは正に激戦区となっており、ランキング上位車種の入れ替わりが激しいのが特徴。そうしたなか、プリウスやアクアが前年比で大きく販売を落としているのが目を引くとともに、マイチェン版のホンダ「フィット」が約1.2万台(同+24.1%)と販売を伸ばしているのが注目されます。