SUBARUといえば水平対向エンジンやシンメトリカルAWD、トップカテゴリーのWRCも含めて世界を席巻したラリー、あるいはレガシィ・ツーリングワゴンやレヴォーグに代表されるステーションワゴンモデル。そして、WRX STIのようなホットな走りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
最近は、「アイサイト」の認知度向上により「SUBARU=安全」というイメージが定着しつつあります。
「オートモビル カウンシル 2017」のブースでは、「事故ゼロを目指して60周年」として、1958年に発売された「スバル360」の時代から始まる同社の総合安全(0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全)への取り組みを展示。
当時から衝突安全や歩行者保護などの安全技術に取り組んでいたスバル360やスバル1000が出展されていました。
SUBARUの約60年に渡る「事故ゼロ」に向けた取り組みの最新技術であり、新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」も8月7日に発売される新型「レヴォーグ」、「WRX S4」の展示とともに展示されていました。日本の中堅自動車メーカーであるSUBARU、そしてマツダもそうですが、今後は走りやデザインはもちろん、「安全」というキーワードが重みをより増しそうです。
(塚田勝弘)