スバル360から最新のアイサイト・ツーリングアシストまで共通するキーワードとは?【オートモビル カウンシル 2017】

SUBARUといえば水平対向エンジンやシンメトリカルAWD、トップカテゴリーのWRCも含めて世界を席巻したラリー、あるいはレガシィ・ツーリングワゴンやレヴォーグに代表されるステーションワゴンモデル。そして、WRX STIのようなホットな走りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

最近は、「アイサイト」の認知度向上により「SUBARU=安全」というイメージが定着しつつあります。

「オートモビル カウンシル 2017」のブースでは、「事故ゼロを目指して60周年」として、1958年に発売された「スバル360」の時代から始まる同社の総合安全(0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全)への取り組みを展示。

 

当時から衝突安全や歩行者保護などの安全技術に取り組んでいたスバル360やスバル1000が出展されていました。

SUBARUの約60年に渡る「事故ゼロ」に向けた取り組みの最新技術であり、新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」も8月7日に発売される新型「レヴォーグ」、「WRX S4」の展示とともに展示されていました。日本の中堅自動車メーカーであるSUBARU、そしてマツダもそうですが、今後は走りやデザインはもちろん、「安全」というキーワードが重みをより増しそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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