オートモビル カウンシルに2回目の出展となる日産自動車は、出展テーマを「時代の最先端デザイン」とし、2017年の北米国際自動車ショーで披露されたコンセプトカー「Vmotion 2.0」を中心に展示。
そして、1935年の「ダットサン14型」、1960年の「プリンス スカイラインスポーツ」、1966年の「ニッサン・シルビア」というかつての名車を3台出展し、その時々の最新デザイン、デザインの変遷を紹介していました。
日産、そしてプリンス自動車工業(1966年に日産と合併)が、それぞれのクルマのデザインで挑戦してきたストーリーを紐解きながら、将来の日産デザインの方向性を示す「Vmotion 2.0」を出展することでその系譜を明らかにしています。
ほかにも、今年4月に六本木ヒルズアリーナで開催されたスカイライン60周年記念イベント「SKYLINE TIMELINE」会場で好評だった、「スカイライン スペシャル ラバーストラップ」を再販するなど、日産ファンには見逃せないブースになったようです。
(文/写真 塚田勝弘)