対応が一転!メルセデス・ベンツのディーゼルエンジン不正疑惑で、日本でもソフトウェアのアップデートを実施へ

以前お伝えしたように、ドイツ・ダイムラー社によるディーゼルエンジン不正疑惑。欧州では、正常な排出ガスに戻すべく、ソフトウェアのアップデートを行うサービスキャンペーンを展開すると発表しています。

日本での対応は現在詳細な情報を収集中で、その結果をもって判断する予定と表明していましたが、21日夜に発表された最新の情報によると、日本でも欧州と同様の対策をするという連絡がダイムラー社からメルセデス・ベンツ日本に入ったそうです。

日本法人では、引き続きダイムラー社から情報を収集し、詳細が判明次第、適切に情報提供していくとしています。 日本で対象となるディーゼルエンジン車の台数は現時点では明らかにされていません。

メルセデス・ベンツはセダン、ワゴン、SUVまでディーゼルの支持は根強いものがあり、数万台に達するという一部報道もあります。※写真は欧州仕様です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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