驚きの新機軸を「フルTNGA」で実現した新型トヨタ・カムリの狙いとは?

トヨタ・カムリは、1980年にセリカ・カムリ2000GT(トヨタは0代目と数えている)という車名で、3BOX派生車として登場しました。

米国において15年連続セダン・ナンバー1、100カ国以上で販売されているカムリ。セダン離れのいま、クルマ好きに積極的に選んでもらえるかという危機感のもと、「前例のない変革」を掲げ、「スタイル」と「意のままの走り」という2大テーマを具現化させています。

デザインは、初期のデザイン(スケッチ)がそのまま市販車になったかのような「トヨタとしては珍しいクルマ」と、開発主査の勝又正人氏が胸を張ります。これを実現したのは「フルTNGA」によるものだそう。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる