これぞ超スーパー・スカイライン誕生! スーパーシルエットの雄姿を見よ!!【OPTION1982年8月号より】

OPTION誌1982年8月号、ニッサン・シルエットフォーミュラマシンの代表格、TOMICAスカイラインが見開きでドーン!です。

もう、何も言わなくて良いかと思います。ただただ、画像を眺めるだけで満足な1台です。

このレースをきっかけに、街中に溢れた街道レーサーたち。また今現在、サーキットのタイムアタック用に作られている厳つい目のクルマも、この時代のスーパーシルエットばりのスタイルを持っていると思いませんか? このカタチが、強く速い象徴なのです。

R30スカイラインはこの時代、最高速やゼロヨン・ベース車両としても大人気。GT-Rの名を与えられたグレードはありませんでしたが、名車中のトップクラスに名を連ねる1台です。

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スカイライン・ターボ

4VALVE DOHC RS-TURBO

OPTION待望のスカイライン・ターボが登場した。スーパーシルエット用の化物マシンだ。このモディファイぶりにはポルシェ935なんかメじゃない。あのスカG・Rは現代的な「超スーパー・スカイライン」として蘇ったのである。あくまでも低く、ワイドなボディは、まさに地を這うスペース・ファイターの姿だ。

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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